親子の思い出

 

明けましておめでとうございます。今年度もあと3か月となりました。回数にすると多い教室では12回、少ない教室は6回です。残りわずかではありますが、子どもたちに楽しい時間の提供ができるように教室を進めていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

 

sora sports club 篠原 忍

 

 

 

 

「親子の思い出」

 

 

 

お母さんたちは自分が子供だった頃、「親子の思い出」というと何が思い浮かびますか?

 

私の母親との思い出は「ケーキ」です。私の誕生日、クリスマス、行事がある毎に母はケーキを焼いてくれました。母とあーだこーだ言いながらクリームを絞ったり、フルーツをのせたりが本当に楽しかった。母が自分の為にしてくれたことも嬉しかったし、一緒に作り上げたということも嬉しかった。だから自分が母親になった時に同じことをしてあげたいと思いました。今までに17個のケーキを作り続けています。(でも親元にいる時までですね。今年が最後になってしまうかなぁ)

 

 

 

そんな母との楽しい思い出が子育てのヒントになりました。自分が体感した楽しい(嬉しい)思い出は、我が子にもしてあげたいと思ったことです。そして、その楽しい体感は自分の子どもも引き継いで子育てをして行くのだろうと。だったら沢山一緒に楽しめることをしたい!

 

 

 

我が家は男の子だったので、工作をたくさんしました。おもちゃを買って与えるより「工夫して作ってみようよ!」と言っては二人でチョキチョキ・ペタペタ。でもその時に教えたちょっとしたテクニックが他の所で活かされたり、子どもは発想が柔軟なので親の想像を超えたものができあがってきます。

 

 

教室で一番大切にしているのは「親子で楽しさ(喜び)を一緒に体感する」ということです。だから工作も年に数回入れています。運動も、工作もお家に持ち帰り「親子の思い出」のお役にたてたらなと思います。運動で脳を活性化し、工作で創造性を豊かにしてあげてください。